本文へ移動

なちゅら

なちゅらについて

 同法人の須崎くろしお病院では小児リハビリを行っていますが、利用者の増加や予約枠の関係などもあり、就学を目途に終了となることも多く、就学後に当院の小児リハビリにつながるお子さんも含め、就学後の支援の機会を十分に確保する事が難しい状況でした。そのような事情もあり、当事業の立ち上げとなりました。支援の機会の確保のために、保護者の負担を少しでも減らせればと考えています。そこで、学校までのお迎えの実施や、放課後等デイサービス終了後の保護者のお迎えを17時半までとしています。活動の内容としては、看板(写真)にあるように『読み書き・学習・発達・運動・コミュニケーション 小児リハビリ特化型事業所』と、とても長い文言ですが、これらを中心とした支援をリハビリテーションの視点を通して行っていきたいと考えております。個別の支援はもちろんですが、病院のリハビリでは制度上出来なかった集団での活動も可能となり、このメリットを活かした活動も行っていくようにしています。また、心理検査や感覚統合検査等も行える事業所で、病院が母体となって運営しているため医療との連携がしやすいのも特徴です。
 
「なちゅら」・・・子ども達が自然体でいられる場所であることや、地域と共生していく場であってほしいという願いをこめています。

放課後等デイサービス

 放課後等デイサービスとは、就学児を中心に放課後の時間帯に障害の有無に関わらず、発達の遅れが気になる、または発達の偏り等による困難さを抱えているお子さんに対して支援を行うサービスになります。
 当事業所では、小児リハビリテーション特化型事業所と銘打ち、言語聴覚士、理学療法士、作業療法士が個別でのアセスメントを行い専門性を活かした関わりをします。支援をしていくにあたり、読み書き・運動・学習・コミュニケーション等幅広く支援を行っていけるように、学校、家庭での様子も併せて、一人ずつのプログラムを考えていきます。が、まず第一に「頑張る!!」というより「楽しかった。また来たい!!」と思ってもらえるような療育を目指していきます。
一日の流れとしては、放課後に学校までお迎えに行き、事業所にて個別リハビリや集団活動、宿題、自由時間などで過ごしてもらいます。帰りは保護者の方に来ていただいて、その日の様子を伝えるといった流れになっています。長期休暇は、学童や自宅までお迎えに行きます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
----------------------------------------------------------------------------------------------
●言語聴覚士
 利用児の実態をみるとともに、心理学検査や読み書き検査、視知覚検査等を行い客観的な評価をしていきます。その上で認知神経心理学的な視点を通して、発達支援や学習支援等を行っていきます。例えば、読みが苦手なお子さんであれば、文字を覚えられているのか、覚えられていない場合は、覚えにくい原因は何なのかの評価をし、有効な学習方法や訓練などを考えていきます。文字は覚えられているのに、読みがたどたどしいのであれば、その原因も評価をし、有効な学習方法や訓練などを考えていきます。読み書きをはじめとした学習のみならず、発達全般からの視点で評価をし、その児童に適した支援や訓練について考えていきます。また行動面においても、同様の視点をもって個別、集団の場面においての支援をしていきます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
●理学療法士
 まずは、ご家庭や学校での運動場面の聞き取りを行います。例えば、“走るのが苦手(走り方がおかしい)”“縄跳びが苦手”“自転車に乗れない”などが挙げられます。こういった運動が苦手な子供さんの中には、膝や肘が曲がる感じ(固有受容感覚)や、体のバランスが崩れた感じ(前庭感覚)が分かりにくい、上手く脳に伝わりにくいといったことが考えられます。バランスボールやトランポリンなどの、全身を使った遊びを通して、こういった感覚を確認し、体の使い方や運動の組み立て方を学習していきます。そして、“運動がたのしい”と思えるような取り組みをしていきます。
----------------------------------------------------------------------------------------------
●作業療法士
 作業療法では、手先の不器用さや日常生活での困りごとについて遊びや感覚統合療法を用いたリハビリテーションを行っています。例えば、友達づきあいなどの対人関係や、紐結びなど、日常生活での困りごとについて評価し、1人1人に合った遊びなどの支援を行います。また、集団生活の中で基本的な生活習慣を身につけられるよう支援していき、子どもたちの可能性を引き出すお手伝いをおこなっています。
----------------------------------------------------------------------------------------------
【 集団活動 
 『しっぽ取り』『だるまさんが転んだ』や『ウノ』などのカードゲーム等、少人数でできる遊びを通して、集団でのルールの理解や役割を学び、お友達と遊ぶ事が楽しいと思えるような活動を行っています。その中で、個別リハビリでは行えない視点での評価や支援を考えていきます。

保育所等訪問支援

 保育所等訪問支援とは、幼児、小学生等の対象児が通う園や小学校に職員が直接出向き、対象となるお子さんが集団活動にスムーズに参加できるように、お子さんともっとも長く関わる先生方と共に支援を考えていくといったサービスになります。当事業所では、効果のある訪問支援とするためにも、お子さんを担当している職員が訪問するようにしています。

児童発達支援

未就学児が対象で、当事業所では翌年就学予定のお子さんを対象としています。発達の遅れが気になる、発達の偏り等によって園生活や家庭生活に困難さを感じるお子さんの中には、就学すると、学校生活に慣れるまでに時間がかかることがあります。当事業所では、小集団活動を通して席に座ってゲーム感覚の課題をしたり、前で発表をすることで就学への準備となるような活動を行います。また、就学後の困りごとを事前に把握し、就学後スムーズに学校での支援ができることも目的としています。現在は月3回、1時間半で4人程度の小人数での活動を行っています。お子さんの活動の様子は、事業所内で端末を利用して見学することができます。

スタッフ体制

言語聴覚士・理学療法士・作業療法士・保育士・公認心理士・特別支援教育士(S.E.N.S)が在籍しています(重複資格者有)。

サービス提供地域

須崎市・中土佐町(一部)・津野町(一部) その他地域は要相談となります。

2023年度 自己評価表

自己評価表 児童発達支援:事業所向け

(2024-03-08 ・ 341KB)

自己評価表 児童発達支援:保護者向け

(2024-03-08 ・ 531KB)

自己評価:放課後等デイサービス 事業所向け

(2024-03-08 ・ 342KB)

自己評価:放課後等デイサービス 保護者向け

(2024-03-08 ・ 235KB)

2022年度 自己評価表

自己評価表 児童発達支援:事業所向け

(2023-03-03 ・ 332KB)

自己評価表 児童発達支援:保護者向け

(2023-03-03 ・ 235KB)

自己評価:放課後等デイサービス 事業所向け

(2023-03-03 ・ 336KB)

自己評価:放課後等デイサービス 保護者向け

(2023-03-03 ・ 257KB)

2021年度 自己評価表

自己評価表:事業所向け

(2022-03-10 ・ 305KB)

自己評価表:保護者向け

(2022-03-10 ・ 249KB)

営業日・時間

平日 9:00-17:00
サービス提供時間 13:00ー17:00(放課後等デイサービス)
※夏季休暇等の長期休みや、学校の代休日も同様

利用までの大まかなながれ

※各市町村の問い合わせ先
中土佐町:健康福祉課  0889-52-2662
津野町:障害福祉課   0889-55-2151

受付 ・ 相談 窓口

利用についての詳細や案内、料金等につきましては下記までご連絡頂きましたらご説明いたします。
 
 児童発達支援管理責任者 上田 浩史(かみだ ひろし)

なちゅらについてのお問合せ

〒785-0036
高知県須崎市緑町7番12号
携帯:080-8011-4341    電話:0889-59-1770
FAX:0889-59-1769      E-mail: natyura@mc.pikara.ne.jp
2024/4/1 更新
〒785-8501
高知県須崎市緑町4番30号
TEL.0889-43-2121
FAX.0889-42-1582
E-Mail.

救急病院
災害拠点病院

・病院
・介護老人保健施設
・訪問看護
・居宅介護支援
・グループホーム


3
1
6
4
7
2
TOPへ戻る